篝籠 籠の鳥 雲を慕う ―OP―

悠久の時を越えて 蕾は咲く
忘れていた思い出は あなたを愛しくさせる
篝籠 灯火(あかり)を灯す

懐かしき桔梗の香り 逢いたい想い
僕は 胸を焦がす

出会い 気付くその手の温もり
夜は未だ明けぬから
月明かり 寄り添う影が重なってゆく
この温もりが どうか夢ではありませんように

永久(とこしえ)の春を告げる 桔梗は散る
あなたが思ってるより 私は強くないから
長い髪 あの日のままで

淡い恋心を知った 離れたくない
どうか 永遠(とわ)に傍に

あなた 好きと言って欲しいだけ
死を恐れないから
今は未だ このまま傍にいれるだけで
幸せでした 君と微笑み、歩くあの日々が

いつか 此の葉の道が枯れても
そして すり抜ける温もりが
別れを告げる
花篝 影を踏み出す勇気が欲しい
もう気付くはず 君の存在が愛おしいこと

別れ 気付く、その存在に
どうか 傍に いてください

そして 気付く、その存在に
誇りが燃える
篝籠 涙照らす 影が重なる
遅すぎました 君の存在が・・・・

愛おしいと気付くまで