「…ちょ!ちょ、まって、キアラン!?」
「ヤダ、待たない。悪いのはル・ジェでしょ?」

夜の静寂の中、月光も届かない暗闇の中で自分の下で暴れまわる少女の抵抗に少年はそっと微笑んだ。 布の擦りきれる音とベットのスプリング音が遠くで聞こえる。真っ白く光る少女の艶やかな肌に一筋の冷や汗が伝った。きらり、きらりと光る。
暴れる少女の両腕を片手で拘束しながら、声を荒げる少女の可憐な唇に噛みつくかのように自分のそれを重ねた。 口内でくごもった彼女の悲鳴が聞こえる。ふっくらとした彼女の唇に舌をはわせながら、恐怖と驚きで一色に染まった少女の瞳を見下ろした。

「あ、あたし何かした?」
「うん、した。」

拘束された腕を一生懸命振り解こうと少女はもがくが、所詮は女の力。ル・ジェの頬にもう一筋冷や汗がつたう。 流れた汗に舌を這わせながらキアランは裏のある笑顔で少女の質問に、にっこりと答えた。うん、君は僕にとっても辛い思いをさせたんだよ?
自由の利く左手で目の前の少女の体を弄りながらキアランはそっと耳元で彼女にしか聞こえないくらいの小さな声でそっと呟いた。 それを聞いたル・ジェははあ!?と奇声をあげたが、それもまたキアランの濃厚な口付けにかき消され抵抗の使用もなく少女は足をばたばたとさせた。
キアランの舌が口から頬、耳、耳から首、首から体中へと這いずりまわる。うううう、と泣きながら理性と戦うル・ジェの声が聞こえる。

「ね?僕も、ほら。男の子なんだから。」

もっと慎んだ行動をしてもらいたいものです、キアランはそういって微笑んだ。

「わ、分かったぁ、からや、やめよぅよ…お」
羞恥心がピークに達したらしい、ついに泣き出した彼女を尻目にキアランは徹底的にノーと行動で示す。彼女の体がビクリと跳ねて、古びたベットがぎしぎしと泣き出した。


耳元で彼女の喘ぎ声を聞きながら少年は自分の完全勝利を心の内で多いに喜んだのだった。



パイにはラズベリーと


キス を包んで


( 嫉妬と愛を貪る今夜の夕食にご招待しましょう // 嫉妬つんつん×受けうるふれっぐ)


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